選手権広島大会 4回戦

選手権広島大会4回戦、広島工大高戦は、5対3で勝利いたしました。
本校の先発を任されたのは、2回戦でも先発した2年生右腕の山本。
5回にソロホームランとなる一発を浴びるが、コースを突く粘りのある投球で試合を作る。
相手投手の緩急の効いた投球になかなか、攻略できなかった打線だったが5回、先頭の横山が左安で出塁し、その後1死3塁のチャンスを作ると、7番金山のセーフティスクイズですぐさま同点に追いつく。
6回7回はお互いチャンスを作るもの、両先発の気迫のこもった投球で失点を与えない。
だが8回、相手に1死2.3塁を作られ4番打者に2点タイムリーを許し、1-3とリードを広げられる。
しかし2回戦に続き、ドラマが待っていた。その裏、2死1.2塁のチャンスを作ると、今大会絶好調男、5番横山の適時打で2-3とすると、その後2死満塁となりここで代打に送られたのは岡本。
相手のパスボールですぐさま同点とすると、2死2.3塁の場面で追い込まれながらも、逆転となる2点適時打を見事に放ち、試合をひっくり返す。
9回にはエースナンバーをつける川崎が登板し、3人で最後を締め逆転勝利となりました。
苦しい展開でも最後まで戦う姿勢を見せられた結果がこの逆転勝利に繋がったと思います。
これにより2022年以来、3年振り13度目の8強進出となりました。
明日は4強をかけて、盈進高校との対戦です。しまなみ球場にて12時30分〜予定です。春季県大会で敗戦している相手です。是が非でも勝利し、準決勝に進みたいと思います。
選手権広島大会 通算 113勝目
選手権広島大会 工大高戦 2戦2勝