選手権広島大会 2回戦

山陽高校との2回戦は、9対8でサヨナラ勝利となりました。
初戦の緊張からか2回までに失点を重ねてしまい、いきなりリードを許す展開となる。しかし、3回からはエースナンバーを背負う川崎がマウンドに上がり、試合の流れを引き戻す投球を披露する。
反撃に出たい打線は3回裏に6番黒住、続く7番金山の連続適時打などで、徐々に点差を縮めていく。しかしその後は、両チームのエースの投げ合いによって締まった試合となる。
だが8回に試合が再び動く。まずは相手打線に再びつかまり3失点を喫するが、その裏の攻撃で2番中尾、3番小林の連続長打で2点を返す。
6-8で2点リードを許し迎えた最終回、近大福山は底力を見せた。先頭打者の本日5打数5安打と絶好調だった、5番横山が左安で出塁し、その後1死2.3塁のチャンスを作り8番松井の中適時打で1点を返す。
その後、2死1.3塁となり窮地に立たされたが、1番馬場の値千金の同点タイムリーが飛び出し同点に追いつく。
この勢いのまま試合を決めたい近大は2死満塁となり、迎えるは前の打席でもタイムリーを放っている3番小林。初球の甘く入った変化球を見逃さずサヨナラタイムリーを見事に放ち3時間に及ぶ試合に終止符を打った。
この試合最大4点のリードを許す展開となったが、全員が最後まで諦めることなく19安打を放ち乱打戦を制した。
3回戦は17日(木)10時〜三次きんさいスタジアムにて国泰寺高校との対戦となります。平日の試合となりますが、引き続きご声援宜しくお願いいたします。
選手権広島大会通算 111勝目
選手権広島大会 山陽戦 6戦4勝2敗